吃音だと就職するのは難しい？

吃音で悩んでいる大人も多くいますが、就職出来るかと言うのも
大きな問題でしょう。

では、吃音だと就職するのには難しいのでしょうか？

こちらで解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。


吃音だと就職するのは難しい？

吃音だと就職するのが難しいと思ってしまう人も多くいます。

でも、そんなことはありませんので心配しないでください。

吃音症の人が職業を選ぶ場合ですが・・・

・出来るだけ人と話をしなくてもよい仕事に就く人

・逆にどんどん人と接する中で吃音を克服してしまう人

この２つのタイプに分かれます。

営業職や接客業だったり、また、電話オペレーターなど、
人と話すことを自分の仕事とすることで、夢中になって
数をこなせば、吃音が気にならなくなり、全く仕事に影響
しなくなったというケースも少なくないようです。


他にも、電話応対が比較的少ないオフィスのデスクワークなどをしながら、
少しずつ慣れていくと言う方法もありますね。

また、どうしても人との付き合いが苦手なんて場合には、
資格を取って専門職や技術職などに就くのもいいでしょう。

この場合には、言葉よりも技術や知識が評価の対象となるので、
吃音がマイナス要因にはなりません。

ですが、職場の環境もとても大切な要素です。

例えば、会社の上司が吃音者に対しての理解がなく、
怒鳴ったり罵倒したりと言うことがあったり、
職場の仲間が吃音者を敬遠したりなどの様子が見られると、
あっという間に症状が悪化してしまう怖さもあるんです。

なので、出来るだけ吃音に対して理解があり、
温かい雰囲気の職場を探すようにすると良いわけですが、
実際は入社してみないとわからない事もたくさんあるもの事実です。

自分がどんな仕事をしたいのかを最優先するようにして、
仕事に没頭できそうな職場を選択することは大切です。

これは、吃音者であっても、普通の人であっても
それほど変わらないと言えるでしょう。

ですので、自分は何をやりたいのかを考えるのが先決ですね。